「Blumarine(ブルマリン)」は2021-22年秋冬コレクションを発表しました。楽観と遊び心を感じられる陽気なスピリットが漂い、フェミニンでセンシュアルな提案です。新たなシンボルモチーフに「バタフライ」が盛り込まれています。
「今の視点で、2000年最初の頃のファッションを参考にしたかった。グラマー、ショービジネス、ポップミュージックが強かったファッションを。私が青春時代に経験した一瞬を思い出し、モダンな感性で 再起動させるのが好きです」とクリエイティブ ディレクターのニコラ・ブロニャーノは語ります。
2000年代全盛期のブリトニー・スピアーズとパリス・ヒルトンのカジュアルなポップグラマーにインスパイアされました。セクシーで若々しく、挑発的です。ブルマリンのヘリテージに敬意を表しながら、生意気な雰囲気でスパイスを加えます。
バラがプリントされたローライズのベルボトムデニムパンツ、BluViセーターはタイトで、お腹の出るクロップ丈、フェイクファーのショールカラー付きのオーバーサイズの手編みのカーディガン。波打つようなマクラメは薄く、チュールの長いボディコンシャスなイブニングドレスは、目立ちすぎず、しなやかな印象です。
インターシャ加工、シルバーラッカー、ランジェリーのようなかぎ針編みで仕上げたニットは、クリスタルを散りばめたアニマル柄のデニムパンツとのコントラストが魅力です。ミニドレスの裾に揺れるフリルのシフォンリボンは、クロスのストラップが付いたセクシーなハイヒールのサンダルですらすと伸びた脚を強調します。
まとうだけで気分まで弾みそうな陽気でポジティブなムードのコレクションに仕上がっています。