「Rick Owens（リック オウエンス）」はパリ・ファッションウィーク期間中の2021年３月４日、オフィシャルサイトで2021-22年秋冬ウィメンズコレクションを発表しました。
ほぼ全てのルックの下にスキンタイトなレザーのボディスーツを着用しています。様々なタイプのボディースーツを作り、中にはトップがヒップにかかるように垂れ下がっているものや、全面にスパンコールが施されているものもあります。パワーショルダ-のケープやボンバージャケットと合わせて、ボディースーツを提案しています。
リサイクルされたプラスチック廃棄物から作られたテイラードジャケットは、袖を引き裂き、ボリューム感のあるダウンの袖に置き換えられています。この袖はスナップオンで取り外しが可能。サステナビリティーへの目配りに行き届いています。
スラッシュ加工をコレクションのキーディテールとして取り入れました。ヘビーワークシャツは、ブラックの縦糸・横糸を使用し、16オンスのセルビッチデニムを使用しています。
すっきりとしたシルエットのバックレスロングスリーブのシェードガウンが登場。トップスはヒップから垂れ下がり、時にはTシャツを合わせています。
マニッシュな雰囲気と、芯の強い女性像が交じり合い、強いイメージが備わったコレクションを披露しました。
