「ERMANNO SCERVINO(エルマンノ シェルヴィーノ)」がミラノで2023年春夏コレクションを発表しました。
フェミニンなミューズを称え続けます。サテンのローブコートとワークウェアの影響を受けたローコットンのパンツスーツは、液体のようにきらめくスパンコールで覆われています。
ランジェリーにインスパイアされた花の刺繍がシースルーのスリップドレスを飾り、小さなクリスタルは、レイヤーされた素材に点在します。レザーのストラップレスのミディガウンのネックラインには彫刻的なバラがあしらわれ、実用的なポケット付きのパーカーで相反するムードを融け合わせました。
熟練の技を最もよく表しているのがコットンニット。手仕事とテクノロジーの融合による賜物です。スパンコールで覆われたミニスカートは、オフショルダーのニットとコーディネートされ、その厚みと手触りは刺繍で高められています。3Dパターンとスパンコールで彩られたオーバーサイズのカーディガンは、サテン地のカーゴパンツに上品な雰囲気を加えています。
アイコンであるマギーバッグをはじめ、新色のミニバッグ、ハイヒールブーツ、カウガールブーツなどのアクセサリーがルックを華やかに完成させます。
繊細さと無骨さの間で揺れ動くような新しい女性像をコレクションで表現しました。