「JW ANDERSON(JWアンダーソン)」は2023年2月19日に、ロンドンファッションウィークにて2023-24年秋冬ウィメンズコレクションを発表しました。
ジョナサン・アンダーソン氏がリスペクトするダンサーで振付師のMichael Clark(マイケル・クラーク)氏から影響を受けたコレクションです。「Michael Clark」と書かれたルックも登場しました。
「私は自らのアーカイブを振り返り、過去15年間のコレクションの要素に新たな命を吹き込みました。さらに、マイケルは自分のアーカイブを見せてくれたことで、マイケル・クラークのアーカイブの要素をコレクションに取り入れることが実現しました」とジョナサンは語ります。
JW Andersonの15年の歴史がクラーク氏のビジュアル作品やポスターなどのメモラビリア、彼の象徴が結び付き、作品に凝縮され、再解釈・再構築されています。
余分なものを排除し本質にたどり着くというプロセスを経ることにより、シルエットは全体的にミニマルに。ジオメトリック、パッディング、ドレーピング、シャープネス、細かい裁断、歪みすら洗練されたライン、パネル、フラップ、構築的なコート、彫刻的な襟、アンカーモチーフやボーダーストライプなどを表現しています。
削ぎ落とし圧縮・凝縮するミニマルなアプローチが新たな表現につながりました。15年の節目にブランドを振り返ったこともあって、タイムレスな魅力が高まったコレクションに仕上がっています。
Show Credits
Creative Director: Jonathan Anderson
Styling: Benjamin Bruno
Music: Pascal Moscheni
Live Performance: Brìghde Chaimbeul
Casting: Ashley Brokaw
Hair: Anthony Turner
Make-up: Lynsey Alexander
Production: Holmes Production