© Courtesy of Burberry
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「BURBERRY（バーバリー）」は2023年6月、2024年スプリングコレクションを発表しました。チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるダニエル・リー氏による、さらに進化しした、英国のワードローブの原型、より身体に近いカッティング、英国のモチーフ、そして英国のアウトドアにフォーカスしたコレクションとなっています。
新しいチェック柄と、アーカイブから再構築されたチェック柄が登場します。スコットランド製のカシミアで作られたバーバリーチェックのハッピー・スカーフは、縦にフリンジが施されています。
主なアイテムとして、トレンチコート、カーコート、ダッフルコート、ブランケットケープ、キルティング、パーカー、フィールドジャケット、アビエイタージャケット、ボマージャケットなどが登場。これらはキルト、トラックスーツ、ラグビージャージーと合わせられています。タンポポ柄のシルクパジャマのパイピング、キルティングジャケットのファスナー、カーコートのシームテープなどのディテールに、ナイトブルーのアクセントが色鮮やかにあしらわれました。
カラーパレットは、シャーベット、カメオ、アイビー、ルバーブ、カーキ、トレンチ、ナイトブルー、ブラック、ホワイトを基調としています。プリントは喜びに満ちた遊び心を感じさせます。
テーラリングと仕立て生地は、サヴィルロウからインスパイアされています。ジャケットはピークドラペルでシェイプしたウエスト。プリンス・オブ・ウェールズ チェックや千鳥格子のジャカードは再考、色付け、拡大、変形されています。
コート、ジャケット、トラウザーに見られるジップポケットと開口部は、1920年代の女性用スキースーツをイメージしたもの。トラウザーの太ももに配されたジップは、ヴィンテージのフライングスーツを連想させます。
ニットウェアは伝統的なパターンを踏襲しています。プリンス・オブ・ウェールズ チェック、インターシャ編みで描いたように表現されたアーガイル、クリケットセーターやニットドレスは慣れ親しんだものに根ざし、リフレッシュされています。デニムのパンツとジャケットは、バラの花柄を裾や袖口にあしらい、折り返したときに覗くのが特徴的です。
伝統の英国テイストをモダンに再解釈した提案は今のメガトレンドになじみます。タイムレスな装いが好まれる流れにもマッチしていて、自分らしい着こなしに寄り添ってもらえそうです。
