安藤大春デザイナーのウィメンズブランド「MIDDLA(ミドラ)」は「Amazon Fashion Week TOKYO(アマゾン ファッション ウィーク東京)」で2018-19年秋冬コレクションを発表し、東京コレクションでは初のランウェイショーを披露しました。
千鳥格子(ハウンドトゥース)をキーモチーフに選んで、量感の豊かな装いを提案しました。レッドルックで打ち出し、その後もモノトーンやホワイトルックに千鳥が舞いました。英国調のテーラーリングを思わせるパンツスーツも提案。全体にブリティッシュ感を漂わせました。
ゆったりフォルムのたっぷり幅パンツはリラクシングなたたずまい。スーツルックとの程よい「ずれ感」を醸し出しています。ハイウエストやプリーツを生かして、シルエットに動きを加えました。裾丈の異なるミニスカートを組み込んで、景色の入り組んだレイヤードを組み立てました。鳥の羽根でこしらえた立体的なヘッドピースもドラマティックな印象を残しました。
「Doppelganger(ドッペルゲンガー)」や「lessthan*(レスザン)」を手掛けたデザイナーが立ち上げたブランドです。2015年春夏コレクションから展開していますが、今回は初めて東コレでランウェイショーを開き、新たなステージにチャレンジ。「ONE TOKYO USUAL」というブランドコンセプトにふさわしい、新発想の「東京の日常」を提案してみせました。
MIDDLA
http://middla.jp/