「BASICKS（ベイシックス）」が2022年9月1日、2023年春夏コレクションを東京コレクションで発表しました。初のランウェイショー形式での披露です。物流施設の「DHL 東京ディストリビューションセンター」（新木場）という、意外感の高い場所を選びました。
「CHRISTIAN DADA（クリスチャンダダ）」で人気の高かった森川マサノリデザイナーが2021-22年秋冬シーズンにスタートしたブランドです。
物流施設にふさわしく、廃棄する予定だったDHLのユニフォームをアップサイクルしたアイテムをランウェイに送り出しました。「ベイシックス」が推し進める、サステナブルなアプローチを印象づけるルックです。
カモフラージュ柄のミリタリーウエアはブーツまでトータルコーディネート。シアー素材のポロシャツやメッシュトップスにはブラトップを重ね、ショートパンツと合わせてヘルシーな色香を漂わせていました。
フィナーレでモデルがまとったのは、廃棄間際だったユニフォームをアップサイクルした華やかなドレス。振れ幅が極大のアップサイクルが初のランウェイショーをあでやかに締めくくりました。
