「CINOH(チノ)」、2024-25年秋冬コレクションを発表 ミニマルと装飾性の両立

「CINOH(チノ)」、2024-25年秋冬コレクションを発表

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「CINOH(チノ)」、2024-25年秋冬コレクションを発表

 

「CINOH(チノ)」2024-25年秋冬コレクションが2024年2月2日、ウェスレアン・ホーリネス教団 淀橋教会で発表されました。

「Gentle Glimmer」をテーマに掲げて、ミニマルと装飾性といった相反するものをコレクションです。ユーティリティなパンツセットアップやクリーンなシャツスタイルがエレガント×マスキュリンなたたずまい。

オーセンティックなアイテムに、スリットやフリンジ使いのディテールを添えて遊び心や意外感をプラス。スパンコールやカットジャガードなどのあでやかアイテムにはハンサムなシャツを合わせてムードをミックス。「ドレープ」という、ミニマルとも装飾ともとれるテクニックを組み込んでエレガントでマスキュリンなスタイルを提案しました。

モデルの足元は「Onitsuka Tiger」とのコラボシューズで軽やかでスタイリッシュに表現されています。

ショー会場になった淀橋教会は華美さを排した清らかなデザインが特徴的な空間。ショーのBGMは、J.S.バッハのシャコンヌをベースに独自に構成。この空間にふさわしいクラシック音楽の深い感覚と、茅野誉之デザイナーの個人的な音楽趣向であるメタル的な音楽にあるギターカッティングをオルガンやシンセサウンドで表現したそうです。

装飾性を付け足すという行為で表現せずに、オーセンティックな作りの応用で装飾性をつくりだすという、総合的で知的なたくらみです。

 

 
CINOH

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