「JUHA(ユハ)」はブランド立ち上げ10周年を迎え、初のランウェイショー形式で2024年2月13日に東京国立博物館 表慶館で2024-25年秋冬コレクションを発表しました。
1967年に長沢節氏が手がけた「モノ・セックス・モード・ショー(Mono sex mode show)」をオマージュし、全ての個性に向けたウェアを提案。性差を超えて、服をまとうことは、いま我々の目にどう映るか。過去の非常識を、この先の常識にという武長遼デザイナーの思いが落とし込まれました。
黒を主体にしたミステリアスなムードのなか、ズタボロな穴の開いたデニムから肌見せ。グランジテイストにレザーやファー、レース、ラメツイードのアイテムでなまめかしさを加え、ジェンダーの多様性を引き出しました。
性別を越えたセンシュアルな装いに、アンニュイな空気に包まれたコレクションでした。