ニットウェアブランド「Kota Gushiken(コウタグシケン)」は「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/W」で2024-25年秋冬コレクションを発表しました。
具志堅幸太デザイナーが学生時代から苦手だったという「整理整頓」を軸に提案。展示会形式で披露しました。コンセプトに掲げた「organiseid well」のスペルが正しくないのも、整理整頓が苦手というところに引っ掛けたいたずらです。
来場者の間をすり抜けて又吉直樹さんが自転車で登場。好井まさおさんと展示会場に訪れるというシチュエーションでスタート。ファッション好きの又吉さんがニットを試着しながら、特徴や着心地を解説。何パターンも着こなせるユーティリティを面白く語りました。好井さんのツッコミとの掛け合い形式で会場の笑いを誘いました。
最後に、ニットのアーカイブ作品が吊り下げられ、バンド「酩酊麻痺(めいていまひ)」のライブで幕を閉じました。
ユーモアを絡めて、ニットを提案していく具志堅デザイナーの思いが伝わったコレクションです。お笑いライブのようなショー演出からも「笑い」を重んじるマインドがうかがえました。