「BASICKS(ベイシックス)」は2025年3月20日、東京・秩父宮ラグビー場で2025-26年秋冬コレクションを発表しました。スポーツと反骨をねじり合わせ、スポーツウエアをウィットフルにひねったアイテムをそろえました。
「でも、もし少しだけ違ったら?」という問いかけを、日常に持ち込んで、「小さな違和感」をコレクションに写し込んでいます。一見、ベーシックなのに、実はちっともありきたりじゃないという、機知に富んだ切り口です。
たとえば、シャツは袖を通すという常識を外れ、ホルターネックのように前面に垂らして着用。背面は大胆なバックレス仕様に。ずらしや裏切りの技法を随所に織り込みました。デニムパンツは前後をひっくり返せる仕様。トラックスーツはベロア調素材で仕立てています。ストッキングは大胆にボトムスとして用いました。
クロップド丈のジップアップでウエストをチラ見せ。架空の球団ユニフォームんはブランドロゴを胸にプリント。ベースボールキャップはドジャース風です。サッカーのユニフォーム風セットアップは軽快でヘルシー。細部にアシンメトリーを施しています。サッカーファンが巻くフーリガンマフラーを幾重にも巻き付けたようなルックも登場しました。
スイムウエア風のタイトトップスには、スーパーボリューミーなフレアスカートを引き合わせています。F1のチェッカーフラッグのモチーフも盛り込まれました。レザーベルトを何本も巻き付けたミニスカートは鳩目がアイキャッチー。顔を完全に覆ったアクセサリーが不穏なムードを漂わせます。
スポーツテイストをアイロニーにまとう新発想がコレクションにどこかパンクな気分も宿らせていました。