「support surface（サポートサーフェス）」が2025年9月5日、東京・寺田倉庫で2026年春夏コレクションを発表しました。テーマは「quiet sparks（静かな閃光）」。静けさの余韻の中に潜む光を映し出し、季節の彩りをまとわせるラインアップです。
ドレープやタックが織りなすシルエットは、360度どこから見ても絵になります。少し毒気を帯びたあでやかな花柄が加わり、視線を引き寄せます。
「主張しすぎない中にも、普段は使わないような少しグロテスクな要素を取り入れることでアクセントにしています。“これでいいや”ではなく、“これがいい”と思える服をつくりたいのです」と、デザイナーの研壁宣男氏は語っています。
まとう人の所作を引き立てるエレガントなムードがあります。スパイシーなカラーやプリントを添えて、弾む表情を生み出しました。ドレーピーなパンツやパフスリーブのサマーニット、ノーブルなブラウスなどは風を受けて軽やかに揺れ、エアリーな品格を漂わせます。
静かでありながら、輝きを放つようなたたずまい。大人女性のおしゃれを後押ししてくれるコレクションです。
