2016年、新年あけましておめでとうございます。
昨年(2015年)も多くの人にお世話になり、充実した1年を過ごすことができました。今年も感謝の気持ちと、笑顔を忘れず、ファッションの楽しさや魅力を様々な方向から発信していきたいと思います。自分のペースでひとつひとつの仕事にじっくり、誠実に取り組んでいくつもりです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末はタイの東北部にあるNakhon Ratchasima(ナコーンラーチャシーマー、通称Korat、コラート)に初訪問。東北部の料理であるイサーン料理好きの私にとってはうれしい毎日でした。穏やかな人たちが多く、雰囲気ものどかな街で、心と体がすっかり癒やされました。野外のレストランでは、食事中にいきなりテーブル横に子ゾウが現れてビックリ。その場でえさを食べさせてあげる有料サービスだったのですが、あまりの唐突さに一瞬、固まってしまいました(笑)。
コラートでは日本人に全然会わなくて、異国ムードをたっぷり味わえました。滞在先のホテル「DUSIT PRINCESS KORAT」では、プリンセススイートという、天蓋付きベッドやベッドルーム2室の豪華なお部屋で(それなのにいつものNY出張先のホテルより安くて感動!)、文字通りのプリンセス気分に♪東京ではできない贅沢気分を破格のお値段で楽しめるという、物価が安い地方都市ならではの環境で、何をするにも「ありがたい」の連続でした。
コラートにあるお寺、Wat Phayap(ワット・パーヤップ)には不思議な洞窟部屋があるということで行ってみました。こちらは天然の洞窟ではなく、あるお坊さんが各地から集めた石や鍾乳石を壁や天井一面に貼り付けて洞窟のようにしつらえたのだそう。何とも神秘的な空間でした。瞑想の世界にトリップした気分を味わえました(寺院内の写真はすべて寺院側の許可を取って撮影しています)。
車で2時間ほどのカオヤイ地区では、ワイナリー「PB Valley Khao Yai Winery(PBバレー・カオヤイ・ワイナリー)」を訪ねました。こちらはビールで有名なシンハ系の会社が運営しています。広大なワイナリーにはレストランやワインショップも併設されています。最近はブドウの品種が改良されて、暑い国でもワインがつくりやすくなったとのこと。ブドウの栽培畑や工場を見学した後、ワインをテイスティング。そして最後はレストランでご当地ワインとタイ・イサーン料理を堪能。ワインが育っていく熟成プロセスや、ワインとタイ料理の相性など新発見がたくさんで、貴重な体験ができました。
バンコクに移動してからあらためて感じたのは、大都会化が年々、加速していること。とにかく人が多いうえ、車の渋滞には要注意で、極力、スカイトレイン(電車)で移動しました。
いつも滞在するホテル(Grand Hyatt)のすぐ隣には、爆破テロ事件の起きたエラワン廟(びょう)があります。2015年8月の事件から4カ月余りですが、ほぼ元通りの姿を取り戻していました。大勢のみなさんと一緒に、祈りの場に平安が戻ったことへの感謝の気持ちでお参りしました。
バンコク滞在中はタイ料理、タイ古式マッサージ、エステなどで、いつものようにバンコクでの年末を楽しんで自分メインテナンス&リフレッシュ&エナジーチャージできました。
PB Valley Khao Yai Winery
http://www.khaoyaiwinery.com/
DUSIT PRINCESS KORAT
http://www.dusit.com/dusitprincess/korat/?utm_source=affilired
Grand Hyatt Bangkok
http://bangkok.grand.hyatt.com/en/hotel/home.html
All the best wishes in 2016!!!
This is a first time I visited to Nakhon Ratchasima (Korat) in the northeast part of Thailand. I went to the winery and the temple. I enjoyed the end of the year in Bangkok and Korat.I spent very pleasant time.
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