「着るダイバーシティー(多様性)」とネオ「強い女」――。2017-18年秋冬シーズン向けのニューヨーク・ファッションウイークでは、トランプ米大統領への反発が大きなうねりとなり、NYらしさを意識した装いが盛り上がりました。ビジネスウーマンの多い土地柄を映して、自立した女性のイメージや、大都会で働き暮らすライフスタイルが写し込まれていた。全体に共通するのは、グラマラスでしなやかな装い。英国調やハンドクラフト、レトロ、ボリューム、光沢マテリアルなどの要素を取り込んで、多様性や強さを感じさせる「個性豊かなフェミニン」の着こなしが勢いづきます。
「日経ウーマンオンライン」(WOL)に寄稿しました。
↓
NY発2017-18年秋冬新トレンドを先取りキャッチ!