「GALLARDAGALANTE」ルミネ新宿店の2月のセレンディピティは池邉祥子服飾研究室のウィメンズ既製服ライン「TALK TO ME」。京都在住の池邉祥子(いけべ・しょうこ)さんが運営する池邉祥子服飾研究室は現代における人間と衣服の関係を見つめながら、衣服制作や古い衣服の収集といった様々なプロジェクトに取り組んでいます。京都をベースにファンを増やしてきました。
池邉祥子服飾研究室には2種類のラインがあります。既製服ラインの「TALK TO ME」は、池邉デザイナーが日常の中で感じた様々な事柄を衣服に落とし込んでいます。英語で「私と話す」という意味の名前が示す通り、自分自身の内面と向き合いながら生きていく姿勢を表しているそうです。
一方、「talk to her」はウィメンズの仕立て服ラインです。日常のお出かけ着から冠婚葬祭の衣服まで、お客様の要望に応じて、オンリーワンの服を丁寧に作ります。「talk to her」のブランド名は、対話を通してデザインが生み出されるところから名付けられています。
東京で本格的なポップアップ・イベントを開くのは、今回が初めてとなります。「セレンディピティ」はブース全体でブランドの持ち味をしっかり感じ取りやすいスペースなので、「TALK TO ME」の「らしさ」に触れられる貴重な機会になるはずです。
「ガリャルダガランテ」サイトに寄稿しました。
↓
流行を追わない京都発ブランド「TALK TO ME」 池邊祥子服飾研究室の服づくり哲学