ストリートとスポーツのロングトレンドが先シーズンで落ち着いたのを受け継いで、2019-20年秋冬シーズンのニューヨークとロンドンのファッションウイークでは、グラマラスやドレスアップに流れが傾いてきています。
盛り上がりの続くテーラードを軸に、マント風のビッグケープや、ドレッシーなパワースーツが登場。クラシックな風情や、フェザー(羽根)・レザー使い、ガンメタリックカラーなどが相次いで提案されました。
目立ったテイストは、ジャクリーン・ケネディを連想させるような、飾り立てすぎないドレスアップで、「ドラマティックミニマリズム」や「ビジネスクチュール」といったムードを帯びています。
【宮田理江のランウェイ解読 Vol.55】に寄稿しましたので、ご覧ください。
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2019-20年秋冬ニューヨーク&ロンドンコレクション