2021-22年秋冬のニューヨーク、ロンドン両コレクションは大半がリアルのランウェイショーを見合わせ、オンライン開催のデジタルショーとなりました。クリエーションは「ミニマル、懐古」派と「グラマラス、ときめき」派に二極分化する傾向が現れています。
オーバーボリュームやボディコンシャスといった量感の遊びのほか、あでやかな花柄使い、進化形パンツスーツ、70年代ツイスト、シャツ重視、プリーツ多用などが目立った傾向。首・襟ゾーンの盛り立て、ロングコート復活、パンク色、グランジ風味、ニット重視などにも注目です。
アパレルウェブに寄稿しました。
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【宮田理江のランウェイ解読 Vol.71】ミニマルとグラマラスが混在 2021-22年秋冬ニューヨーク&ロンドンコレクション