引き続きコロナ禍が影を落とした「楽天 ファッション ウィーク東京（Rakuten Fashion Week TOKYO）」でしたが、クリエーションの冒険度が上がり、部分的ながら明るさが戻りました。フィジカル（リアル）とオンラインでの発表に分かれたが、どちらも表現に工夫が凝らされています。
科学や未来のイメージを生かしたフューチャリスティックな切り口が現れ、ジェンダーを乗り越える表現が勢いを増しています。ポストコロナの訪れを見据えて、おしゃれで遊ぶ感覚を大事にする、かつての「東京コレクション」らしさがゆるやかに復活。従来のやりかたにとらわれないデビューブランドの参加も東コレ全体の多様性を広げていました。
◆ニサイ（nisai）
◆ミカゲシン（MIKAGE SHIN）
◆リンシュウ（RYNSHU）
◆フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）
◆アツシナカシマ（ATSUSHI NAKASHIMA）
◆ソワハ（sowaha）
◆アデリー（ADELLY）
◆バルムング（BALMUNG）
◆リコール（Re:quaL≡）
アパレルウェブに寄稿しました。
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【宮田理江のランウェイ解読 Vol.72】ポストコロナ見据えて 強まる未来志向や文化ミックス 2021-22年秋冬東京コレクション
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Rakuten Fashion Week TOKYO continued to be overshadowed by the Corona disaster, but the adventurousness of the creations has increased and brightness has partially returned.
The show was divided into physical and online presentations, both of which were ingenious in their expressions.
