「第46回日本アカデミー賞」の授賞式では、例年にもまして、あでやかなセレモニー服に身を包んだ姿が見られました。ようやくいろいろな規制が解けるタイミングとあって、レッドカーペットにふさわしい高揚感や華やぎが復活。トップ俳優たちの晴れ姿は、これからの着こなしに役立ちそうな新トレンドも予感させます。
本格的なドレスアップが戻ってくる流れを示していたのが今年の傾向です。たとえば、例年はパンツルックやドレスの着丈も様々でしたが、今年は床まで届きそうなフロアレングスが主流に。シルエットは縦長のほか、ボディコンシャスやボリュームコントラストが増えました。透けるシアー素材を使い、黒でムードを醸し出すセンシュアル(官能的)な演出が多かったのも目立った変化です。以下に主要各賞の受賞者ルックを解説します。
YAHOO!JAPANニュース「宮田理江のファッション360°」に寄稿しました。
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日本アカデミー賞の装いを総解説 しなやかボディコン、正統派スーツが復活
https://news.yahoo.co.jp/byline/miyatarie/20230311-00340669
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At the 46th Japan Academy Prize ceremony, the guests were dressed in more glamorous ceremonial attire than in previous years. The timing was right for the various restrictions to finally be lifted, and a sense of exuberance and splendor appropriate for the red carpet was restored.
The top actors in their finest attire also foreshadowed a new trend that may be useful for dressing for the future.