お仕事ルックの代表格といえるスーツやセットアップをもっと自由に着こなそうという動きが広がってきました。クラシック感やテーラリングを重んじるトレンドが浸透。エグゼクティブ層にふさわしい品格や節度を保ちつつ、自分らしさを示すカスタマイズを試みるアレンジが勢いづいています。
背景にあるのは、愛着アイテムを長く着続けたいというSDGs（持続可能な開発目標）に通じる意識。100周年を迎えた、スイス発のファッションブランド「Akris（アクリス）」の2023-24年秋冬コレクションでは、洗練と自由感が同居するお手本的なコーディネートが打ち出されました。社会の幅広い分野で活躍する「Women with Purpose（目的を持つ女性）」の応援を掲げるブランド「アクリス」のランウェイルックから、今回はマルチに使いこなせる新スーツ術をご案内します。
日本経済新聞社「THE NIKKEI MAGAZINE」連載「ファッションハック」に寄稿しました。
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エグゼクティブ女性の新スーツ術 洗練と自由感楽しむ
https://magazine.nikkei.com/article/DGXZQOGB234A60T20C23A6000000
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There is a growing movement to wear suits and set-ups, which can be said to be representative of work looks, more freely. Trends that emphasize classicism and tailoring are permeating.
While maintaining dignity and moderation suitable for the executive class, arrangements that try to customize to show your personality are gaining momentum.
