楽観とデコラティブがゆっくりと勢いを増し始めました。ミニマルとクワイエットラグジュアリーに抑え込まれてきた「飾り気」が2025年春夏のパリ&ミラノコレクションでは弾んでいます。目立った提案は「日常のリュクス化」。エフォートレスなリゾート風ルック。ミニマルなシルエットにロマンティックムードや工芸技を注ぎ込んで、やりすぎを控えた「自然体クチュール」の装いに整える試みは新たなロングトレンドに育つ気配を見せています。
アパレルウェブに寄稿しました。
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【宮田理江のランウェイ解読 Vol.101】 自然体クチュールの新・楽観主義 2025年春夏・パリ&ミラノコレクション