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映画監督ウェス・アンダーソンの最新作『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』が、2025年9月19日(金)より全国で公開されます。
名優のベニチオ・デル・トロを主演に迎えたクライム・ファミリー・コメディです。ケイト・ウィンスレットの娘で俳優のミア・スレアプレトン、『バービー』でアランを演じたマイケル・セラといった面々も出演。ウェス作品の常連となっているトム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソンも参加。物語の重要なカギを握る人物はベネディクト・カンバーバッチが演じています。
ベニチオ・デル・トロ演じるヨーロッパの富豪、ザ・ザ・コルダが疎遠となっていた娘で修道女のリーズル(ミア・スレアプレトン)を後継人に任命したところから始まります。画策していたビジネスの危機的状況を打開すべく“大独立国フェニキア”を旅する間に様々な事件に巻き込まれていきます。
こだわり抜かれたシンメトリーな映像美と、ひと目でわかる独特な色彩でファンを魅了するアンダーソン監督。場面写真1枚とっても手元に置いておきたくなるようなオシャレ感が魅力です。
また、カルティエが映画のために制作したロザリオや、ダンヒルが特注したリーズルが宝石でできたコーンパイプなど、ファッション面での見どころも 随所に散りばめられています。
公開に合わせ、オリジナルグッズ付きムビチケ2種のひとつは「ギャップステータス」ロゴTシャツ付きムビチケ。Tシャツの前面、胸元には、ザ・ザ・コルダが出資者たちに手土産として渡す手榴弾のイラストが配置されています。背面には、ザ・ザがフェニキア中を回って回収に励むギャップ(赤字)の負担率を示すグラフをプリントしました。
もう1種は「ダム/キャンペーンルート」トートバッグ付きムビチケ。はとこのヒルダが建設を監督している流域水力発電ダムのイラストが片面に、もう一方には、ザ・ザ一向のキャンペーンルート(渡航ルート)を示すメモがプリントされています。
Tシャツ、トートバッグに使用されているイラストはすべて本編中に登場するので、劇場で見付ける楽しみもありそう。バンドルムビチケは各種4,900円(税込)で発売されています。蔦屋書店、タワーレコード、ヴィレッジヴァンガードの一部店舗と渋谷ホワイトシネクイントでの取り扱いです。
本作をいち早く鑑賞した各界の著名人から、熱い推薦コメントが寄せられています。数多くの記憶に残る広告や映画衣裳を手がけ、現在は国内外のファッション誌を中心に活躍するスタイリスト・北村道子氏は「ウェス・アンダーソンのビジュアルは最高にスペシャル」と、その映像美を称賛しました。動植物をモチーフにした刺繍や色鮮やかなカラーパレット、レースの装飾で知られるファッションブランド「ミュベール」のデザイナー・中山路子氏は「目が二つじゃ足りない(中略)美と感動が心を満たす贅沢で特別な映画体験」と絶賛。さらに、元「ビームス」のプロダクションデザイナーで、現在は文筆家・選曲家として活躍する青野賢一氏は「新時代のクラシックと呼びたい作品」と、印象的なコメントを寄せました。そのほか、俳優の緒川たまき氏、映画アクティビストのDIZ氏、映画批評家の宮代大嗣氏からもコメントが到着しています。いずれもウェス・アンダーソン監督への愛にあふれた熱のこもった内容となっています。
映画は9月19日からTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイント他全国で公開されます。アンダーソン監督ならではの映像美や色使いをオリジナルグッズでも楽しんでみては。
◆『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』公式X・IG
@phoenicianjp
◆『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』公式サイト
zsazsakorda-film.jp
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