(2005/9/23)和をテーマにしたブランド「藍」

和をテーマにしたブランド「藍」を主宰しているグラフィック・デザイナー、渡辺香織氏が、東京・原宿ラフォーレの「水金地火木土天冥海」で「藍展」を開いています。

 彼女の活動場はネパールで手作業で製作された手漉き紙や洋服、小物などを店内で展開されています。

 ちょうど、「水金地火木土天冥海」がリニューアルで衣替えするのを兼ねて開催されました。「藍」のドローイング担当が私の知人の高橋信雅氏だということで、足を運んできました。

 紅葉の秋という感じで店内には盆栽が飾られています。販売もしています。渋いです。

 店内の壁には高橋氏の力強いペインティングが描かれています。

 私は高橋氏の人物を描くイラストを多く見てきましたので、イメージが全然違うのに驚きました。人物画は優しいタッチですが、和をイメージしたペインティングはとても力強く、ダイナミックです。

 ポストカードを始め、のれんやちゃぶ台、器、洋服、など「和」が上手く演出されていました。

 最近このような生活スタイル全体が「和」をテーマにした物が多くなり、以前のブログでも色々紹介しています。ざっと思い出すだけでも、「オクラ(OKURA)」「SMP Lab」「まかないこすめ」などがあります。

 若年層の和装人気も高くなりました。このような傾向はとてもいいことだと思います。

 ラフォーレ原宿という若者中心の場所にこういったお店があり、発信しているのもおもしろい感じがします。「藍展」は9月25日(日)まで開催されています。

[関連サイト]
・ブランド「藍」の公式サイト
http://ai-jp.info

・高橋信雅氏のサイトはこちら

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