「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケ ヨシダ)」2017-18年秋冬東京コレクション

チャレンジングな切り口で東京コレクションを沸かせてきた新鋭ブランドの「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)」。今回は「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO)」で若手デザイナーの発見と支援を目指したプロジェクト「FASHION PORT NEW EAST(ファッションポートニューイースト)」の参加ブランドとして2017-18年秋冬コレクションを発表しました。

スポーティーな雰囲気を呼び込みつつ、持ち味のウィットを印象づけました。ファスナーをキーパーツに位置づけて、服のフォルムをダイナミックにトランスフォームを試みました。パーカ風アウターのフード部分にファスナーを走らせ、ファスナーを開いた状態ではまるでセーラー服のよう。アスレティックなパンツも正面の裾にファスナーを配して、ベルボトム状に裾が開くようにしています。

アクティブな気分とユーティリティーの重宝イメージを呼び込んでいたのは、大ぶりのポケット。身頃からぽっこり張り出すようなポケットをあちこちにあしらいました。袖に配したポケットはウィットフルな表情。ウエストポーチ風に腰の正面に3個も並べ、ミリタリー感も漂わせました。

もう1つの目立ったディテールはウエストのベルト。太いベルトを一般的なポジションからずらす感じで巡らせ、シルエットのアクセントにしています。

従来からある衣服の「形」をトリッキーに読み替えました。コートとワンピースをねじり合わせたようなアウターは意外感を連れてきます。額に巻いた、テニスのヘアバンド風ヘッドピースには、ブランドの頭文字である「KY」の文字。「空気読め」の略でもあり、不思議なおかしみが伝わってきます。

全体にポジティブな気分が強まり、自在に着こなしやすそう。でも、持ち前のいたずらっぽさは健在で、着姿を陽気に弾ませていました。

KEISUKEYOSHIDA
http://keisukeyoshida.com/

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