「GROWING PAINS(グローイング ペインズ)」2018年春夏東京コレクション

「GROWING PAINS(グローイング ペインズ)」2018年春夏東京コレクション

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「GROWING PAINS(グローイング ペインズ)」2018年春夏東京コレクション

「GROWING PAINS(グローイング ペインズ)」2018年春夏東京コレクション

「GROWING PAINS(グローイング ペインズ)」2018年春夏東京コレクション

先シーズンに東コレでのデビューを飾った「グローイング ペインズ(GROWING PAINS)」はクラシックなたたずまいの屋敷、小笠原伯爵邸での2018年春夏コレクションを発表しました。テーマは大正時代におしゃれな女性たちを意味した「MOGA(モガ=モダンガール)」です。

大正ロマンにパンクのエッセンスをミックスしています。大正は女性の装いに変化が生じ、洋服文化が広がった時代。和装と洋装が混在した当時を思われるような、ミックステイストのスタイリングが軸に。ボウタイ・ブラウスのような割と古風なウエアを、ビニールのロングアウター、シャイニーなトラックパンツなど、ケミカルな素材、ストリート風味のアイテムと引き合わせるアレンジがランウェイを盛り上げました。

ディテールにもデコラティブ(装飾的)な工夫が施されました。ボリューム袖のブラウス、たすき風のリボン使いなどが目を惹きます。二の腕や太ももの高さに巻いたベルトは文字通り、着姿を引き締めていました。大襟のトップスはノスタルジックなたたずまい。着物女性の後ろ姿をあしらったプリント柄、カタカナで右から左につづったブランドロゴにも大正モダニズムの気分が漂いました。

弓道の胸当てからインスパイアされたと見えるボディーバッグはサプライズな見栄え。フェザーを配したヒール靴は背中からの視線も引き込んでいます。この場所で以前からやってみたかったと言い、デザイナーのマドモアゼル・ユリア氏はクラシックなムードにふさわしいタイムレスな装いで「平成ロマン」を表現していました。

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GROWING PAINS(グローイング ペインズ)2018春夏東京コレクション
https://apparel-web.com/pickup/1830

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