ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」 1カ月のデュアルライフ体験記 リモートワークの広がりに五感型スペース

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

2カ所の生活拠点で暮らす「デュアルライフ」はリモートワークの広がりを追い風に一段と関心が高まってきました。このたびありがたいことに、東京・人形町エリアで1カ月にわたって、お仕事スペース付きの居住施設でのSOHO(ソーホー)暮らしを体験することができました。

滞在した先は、東京都中央区日本橋富沢町11-19にある、ワンストップ型居住施設の「SOHO30(ソーホーサーティー)」。名前が示す通り、最初からSOHO仕様でリノベーションされた宿泊施設です。「30」は「1日を30時間分、活用してほしい」という意味だそう。ウィークリーマンションをリノベして、快適なSOHOルームに様変わりさせました。

交通アクセスが至便です。最寄りの駅は都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅。A3出口からは徒歩で4分です。実はほかにも使える駅がいっぱい。人形町駅(東京メトロの日比谷線、都営地下鉄の浅草線)や、小伝馬町駅(日比谷線)、東日本橋駅(都営地下鉄の浅草線)、新日本橋駅(JR総武快速線)、水天宮前駅(東京メトロの半蔵門線)と計6駅が徒歩圏にあります。

「SOHO30」はスタイリッシュなビル丸ごとを使った施設です。12階建てで全67部屋があります。各部屋は間取りが3タイプに分かれます。いずれもオフィススペースとしても居住利用としても利用可能な、使い勝手に優れた間取りです。

2階から上が居住施設です。建物に入るには、カフェがある表側(馬喰横山駅に近い側)からも、裏側(東京メトロの人形町駅に近い側)からもアクセスできる造り。顔認証のオートロックだから、セキュリティー面は安心。1階のオートロック玄関周りに宅配ボックス、郵便ポスト、ゴミ捨て場が設置されています。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

私が体験入居したのは、生活と仕事がゆるやかにつながる「ミドルタイプ(ROOM TYPE2)」。ルームタイプはコンパクトな間取りのTYPE 1、ミドルタイプのTYPE 2、ゆったりしたスペースを確保したTYPE 3の3種類から選べます。どのルームタイプも、手ぶらで住めるよう、家具類は机、ベッド、ソファ、テーブルなどが配置されているうえ、キャビネット、クローゼットなどが備え付けられています。

TYPE 2の場合、収納スペースはかなりたっぷりあるので、荷物を見せない、生活感オフの暮らしが楽しめます。家電関係もエアコンをはじめ、テレビ、大型冷蔵庫、IHコンロ、デスクライト、卓上インターホンを完備。もちろん、バス・トイレ(ユニットバス形式)付きで、窓も開けられます。玄関はカードキーで施錠するホテルタイプです。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」
室内のたたずまいは適度にクールでありつつ、穏やかなムードを備えています。アートを感じさせるインテリアや小物をセンスよく配置。北欧ライクで穏やかな雰囲気も程よく気持ちをなごませてくれます。自宅の延長のようでもあり、非日常の「サードスペース」にうってつけ。自然と仕事の能率も上がりました。

2拠点生活と言っても、ちゃんと東京23区内(しかも都心の中央区)なので、行き来のしやすさや、買い物、飲食などの点で魅力的です。カフェや人形町エリアにはおいしい居酒屋、小料理屋、洋食店などもたくさんあって、目移りしてしまいそうなほど。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

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ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

ただ、ランチやコーヒーブレイクなら、わざわざ外に出る必要はありません。「SOHO30」の1階にカフェラウンジ「おむすびとせかいのごはん」が入っているからです。ニューヨーク在住の楽膳家・塩山舞さんがプロデュースしているのも、こちらの魅力です。

様々な種類のおむすびと具だくさんのおみそ汁が本当においしくて大満足。そして、さらにおすすめなのは、ここのコーヒー。特にカフェラテ。まったりとコージーな空間で過ごしたり、部屋に持っていって仕事のお供にしたり。朝食やランチ、カフェタイムなど、それぞれてのタイミングで有効に使えそうです。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

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「SOHO30」で過ごしていた間は、仕事のペースがかなりはかどりました。余計な物が目に入らない、クールでミニマルな空間だから、自然と意識が仕事に向かうのでしょうか。これは自宅では感じたことのない新体験でした。

仕事がはかどる理由は、「SOHO30」の絶妙な立地条件にもあるようです。駅から近い好立地でありながらも、表通りからは少し奥に入るので、意外にも静かな環境。車や人通りや騒がしさがないおかげで、仕事に集中できます。周囲の道は歩道が広めで、散歩が快適。気分転換にうってつけです。

テーブルにはRHODIAのノートとlexonのボールペンがあり、素敵なセンス。デスクライトも置かれています。すっきりしたワークスペースだから、モチベーションがアップして、さくさく仕事がはかどります。

優に2メートルはありそうな横に長いテーブルが快適な作業空間を提供。パソコンの左右に書類やガジェット類をいろいろと並べておけるのは、能率アップにつながります。企画書やリポートをまとめたい日にはうってつけでしょう。

座り心地のよい椅子(ノルウェーのDANIEL RYBAKKEN)で、デスクワークに没頭した後は、すぐ脇のソファで一休み。リフレッシュが済んだら、再び仕事をリスタート――。

こんな時間の使い方ができるのも、機能的な室内レイアウトのおかげ。「SOHO30」のネーミングの通り、24時間以上の感じで充実した時間を過ごせました。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

館内には無料のWi-Fiが完備されていて、通信環境は良好。1階にはコピー機兼プリンターがあります。USBメモリーを差し込んで、パソコンから取り出したデータをコピー・プリントアウトできます。支払いにはプリペイドカードを使います。仕事で必要な紙資料を、外出せずに用意できるのは助かります。

北欧風センスがあるので、クリエーターやデザイナー、スタートアップの方などに、事務所やショールームとしてSOHO30をおすすめしたいです。壁に作り付けの収納スペースが多いので、必要なものだけを出しておく暮らし方が可能です。

来客を迎える場合は、テーブル上のタブレットが通知してくれるので、モニターをチェックしてエントランスを開けられます。会議室として使える部屋も用意されているから、ビジネスミーティングも館内で済みます。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

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館内には「ジム」もあります。ちょっとしたスポーツジム並みのびっくりするような充実度。どうやらオーナーの趣味が生かされているようです。

広々としたジム内には、ルームキーで入ることができます。ランニングマシーンやダンベル、腹筋台などがそろい、サンドバッグまで吊り下げてあります。大きなマルチワークマシーンもあり、様々なトレーニングに打ち込めそうです。

ちょっと仕事で煮詰まったときに、パソコン作業で肩が凝ったので、ダンベルを使ってみました。最も軽いものは1キロなので、私のような初心者でも安心。もちろん、ずっと重いタイプも用意されています。

本格的なサンドバッグを叩くのは、初めての経験でしたが、これは気持ちいいですね。ちょっとキックも混ぜて、気持ちよくストレス解消できました。マルチワークマシンは本格的にボディを鍛えている人には使いでのあるマシンではないでしょうか。ヨガやストレッチに使える床スペースもあります。

専門のフィットネスクラブに通わなくても全然OKな充実度だから、外出を減らす「時短」につながりそう。利用時間は自由なので、1日を有効に使えます。比較的、利用者が少ない時間帯を狙って使えるから、「密」を避けやすいのもうれしいところです。

屋外でのウォーキングやジョギングは気持ちのいいものですが、雨の日や夜遅い時間は屋内が安心。屋内の24時間ジムであれば、時間や回数を気にしなくていいのもいいですね。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

館内にある「多目的ルーム」も便利な施設です。館内にはいくつもミーティングルームがあります。会議で使えるコンパクトなタイプから、開放的な空間まで様々。宿泊者は予約すれば、自室のカードキーで入れます。

私が利用したのは、キッチン付き多目的ルーム。広々とした空間に、センスのよい調理器具が備わっています。ステンレス主体のキッチンは機能的でクール。冷蔵庫も大型です。料理教室やミニパーティも開けそうです。

ハンガー付きのラックが用意されているのは、ファッション関係者にはありがたいサービスです。このエリアにはアパレル企業や卸問屋が多いので、出張や取引で「SOHO30」を利用する人には、商談や打ち合わせに役立つはず。テーブルも広いので、サンプルを並べたり、仕上がりをチェックしたりと、スペースを生かして仕事をこなせます。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」

お客様とのミーティングにも使用しました。部屋とは違ったオフィス感を醸し出したいときに、便利な空間かと。ミニセミナーにも使えそう。大型液晶テレビやホワイトボードもあります。

申し込みの手順は簡単。サイトの居住者専用ページにアクセスして、使いたい部屋と日時を選択するだけ(1時間500円から、クレジットカードで前払い)。好きな時間に申し込めるから、急にミーティングが決まったときも安心です。

自室のほうは事務所やショールーム風に使う一方、多目的ルームはセミナーや会議にといった使い分けが便利そう。美容系の方は会議室を顧客向けサロンとして使う選択肢も。落ち着きとセンスを感じさせる空間だから、おもてなしにぴったりです。

 

ワンストップ型居住施設「SOHO30(ソーホーサーティー)」
「SOHO30」の1階には、大人も子どもも学べるインターナショナルアカデミー「REGGIO ACADEMY」が開校する予定で、準備が着々と進んでいます。1階の半分をカフェ、もう半分を学びスペースが使う格好です。

利用するにあたっては、お得なキャンペーンが用意されていることもあるので、公式ホームページでチェックしておくのがおすすめです。たとえば、2021年11月末までの契約成立で、2021年12月末までフリーレント、さらにミニ冷蔵庫プレゼントというキャンペーンも用意されています(2021年10月30日時点の情報)。

「暮らし」「仕事」「学び」がシームレスにリンクする五感型スペースの「SOHO30」。1カ月暮らした実感として、使い勝手や設備、立地条件を兼ね備えたSOHO物件をお探しの方には、選択肢に加える価値があると思います。入居者を募集中なので、ぜひチェックしてみてください。

内覧、資料請求等に関するお問合せはこちら

・「SOHO30」公式サイト
https://soho30.com/

・「SOHO30」情報
所在地 東京都中央区日本橋富沢町11-19
アクセス 都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩5分、東京メトロ日比谷線 小伝馬駅 徒歩6分、都営浅草線 人形町駅 徒歩6分
TEL: 03-3661-5599

 

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