「TAE ASHIDA(タエ アシダ)」が2026年10月16日、東京・六本木のホテル「グランド ハイアット 東京」で2027年春夏コレクションを発表しました。ブランド35周年を迎える記念すべきショーです。音楽プロデューサーの小室哲哉氏がショーミュージックを担当。オリジナル楽曲のライブパフォーマンスと共に、ウィメンズとメンズ合わせて50ルックが披露されました。
今シーズンのテーマは「new chapter // <love>」。時代の空気感の変化を背景に、現代における「新しい愛のあり方」を表現しています。ポジティブなエネルギーに満ちたコレクションには、ロマンティックなムードと自由なミックス感覚が息づいていました。
優美なラッフルやレースに、爽やかなブルーストライプを掛け合わせたスタイリングが印象的です。甘さのあるディテールに、シャツ地を思わせる清涼感のあるストライプを組み合わせることで、ロマンティックな装いを軽やかにアップデート。フェミニンさに加えて、程よいスポーティー感やマニッシュな雰囲気が加わりました。
貝やパームツリーなど、海を感じさせるモチーフがあしらわれました。フォトTシャツを取り入れたカジュアルな着こなしには、リゾートを思わせる解放感が漂います。リラックスしたアイテムをスタイリッシュに整えました。
ボヘミアンやエスニックなテイストに、ナポレオンジャケットやベストを重ねるミックススタイルを披露。装飾的なミリタリーディテールで品格を感じさせる装いに。異なる時代や文化のエッセンスを掛け合わせています。プラットフォームシューズやミニワンピースルックでは若々しくチャーミングな表情を送り出しました。
終盤には、華麗なソワレ(夜会)スタイルが登場。日中の軽やかな装いから一転して、ドレスアップの魅力を押し出し、「TAE ASHIDA」ならではのエレガンスを改めて印象づけました。
ランウェイには新井貴子さん、江原美希さん、福士リナさんら、国内外で活躍するモデルが登場。メンズでは冨永愛さんの長男、冨永章胤さんも出演し、華やかな顔ぶれ。小室氏によるライブパフォーマンスでは、モデルのウォーキングに呼応するような音楽がランウェイに心地よい緊張感と躍動感をもたらしました。
ロマンティックでありながら軽快、エレガントでありながら自由。相反するテイストを巧みに融合させ、現代における「新しい愛のあり方」を表現しています。35周年という節目を彩る、ファッションと音楽が響き合う華麗なショーでした。
















