「ERMANNO SCERVINO(エルマンノ シェルヴィーノ)」は、2022-23年秋冬コレクションを発表しました。その時々の流行にとらわれることないスポーティで官能的な美しさを讃えました。
今シーズンはクチュールの希少性、高貴さ、そしてスポーツの世界との対話からコレクションが生まれました。相反する2つの要素の衝突、そしてマスキュリンとフェミニンのフォルムを常に比較することから、垣根やルールを徐々に取り払っていきます。
レザーのシースドレス、ベルベットやレースのショートドレスがあでやかなたたずまい。オーバーサイズのコートやダウンジャケットに身を包み、シャーリングジャケットやシェニール刺繍の輝きを印象づけています。
ベルベットのダブルブレストスーツは、グラフィックなシルエットを描き、スパンコールがキラキラと輝くロングドレスやレザーのペチコートで官能的な雰囲気を醸し出しています。
対極の要素を合わせることによって、調和のとれた、緊張感に満ちた装いが生まれました。女性であることを謳歌するような、新たな女性像を感じさせるコレクションです。