「colville（コルヴィル）」は2022-23年秋冬コレクションをミラノ・ファッションウィークで発表しました。
デビュー当初より身体を美しく見せられるような洋服作りを追求しています。それはこのコレクションにも反映され、さらに新しく、よりエロティックな表現への意識も高まっています。
身体のフォルムに沿ってカーブを描く TwistedチュニックやTwistedセーター、膨らみを持った非対称なフリルが垂れるLoveドレス、繊細でありながらエロティックにカットアウトされたPeeppoドレスや XOドレス、1930年代のセクシーなガウンのようなシルクのPerfumoドレス、波打つスカートとケープは、起伏のあるひだが本能的で自由で楽しげなラインを描きます。洋服が身体を覆い、包み、そして抱きしめるようなイメージです。
織物や刺繍を通して社会的立場の弱い女性たちが仕事や目的を見出すことを支援するマダガスカルの組合とパートナーシップを結び、彼女たちと共に新たにPuddingバッグを制作しました。
様々な分野で活躍する女性アーティスト、Kavel Raffertyとの新たなコラボレーションを発表します。特に古いポストカードにペイントを施す彼女のアートは、colvilleの信念の核となる再利用、再加工、保護というプロセスを捉えています。
このコラボレーションでの彼女のプリントは大胆で、スケールも大きくなり、それらはフェルトジャガードや巧妙に織られたジャガードニットに落とし込まれ、流線的でモダンな印象を与えます。
オーバーサイズのパフアウターは環境から都会で暮らす人々の身を守ってくれます。フェミニン感、モダンさ、退廃的ロマンスなどを兼ね備えた、官能的なコレクションを送り出しました。
