先週の繊研新聞社が主催する合同展「PLUG IN(プラグイン)」。今回は、ウエアを中心にしたブランドが中心です。
人気の「mimpie(ミンピ)」はやっぱりドレスがお得意。ファッション誌にも頻繁に取り上げられ、百貨店でも売れているブランドです。ファンタジー溢れる動物たちが描かれたプリントドレスもカワイイ。ふんわりドレスに別売りのカマーベルトを付けるとグンと表情が変わります。それにタキシード風ジャケットでキマリ☆
mimpie
http://www.mimpie.com/
「ENCADREURS(オンキャドラー)」は、造形フォルムと独特なプリントに釘付け!グラフィカルなアート風なプリントは実はよく見ると人間の手だったり・・・毒気あり。デザイナー・デュオのひとり、谷玲奈さん(男性です)は、とても雰囲気のあるおしゃれな人。丁寧にブランドの説明して頂き、ありがとうございました[E:confident]。
「ENCADREURS」とは、フランス語で「額装職人」という意味だそうです。その通り、毎シーズン、異なるアーティストを選び、それらを「絵」として、洋服という「額縁」に飾ってあげるというのがコンセプト。コートの裏地が完全アートでカッコイイです!
ENCADREURS
http://www.lunamahia.com/
「CHAOLU lab(カオルラボ)」というブランドは、ブースに中綿アウターだけで展開し、インパクトを放ち、注目度も高かった。そのまま着たら寝てしまいそうなくらい、ふわふわのお布団のようなジャケットやコートはほとんどがリバーシブル。軽くて暖かく、ふんわり感がカワイイ!中はチャコールグレーなので、表の白とはガラリと印象が変わります。今回のコレクションテーマは「キッチン」。ワッペンは付け替え自由で、洋服に付いたシミを隠したりしてもO.Kだそう、なるほど[E:flair]。ボタンひとつひとつの色も違ってキュートです。
CHAOLU lab
http://www.vantan.com/chaolulab/index.html
次の秋冬トレンドでも大きく躍り出ているのが「ファー」。ワイルドファーを使っているメゾンも多く見られました。国内では、毛皮職人さんがだんだん少なくなったようですが、「GANGLION(ガングリオン)」というブランドは毛皮の会社と組んでいます。ミンクやゴート、フォックスなどのファーをミックスして作ったラグジュアリーなモード作品です。
デザイナーは吉崎結一さん。毛皮のこと色々お話ししてくれました、ありがとうございます[E:happy01]。一度袖を通すと忘れられない感触を持つのが毛皮の魅力です。
GANGLION
http://www.design-ganglion.net/