「LAILA(ライラ)」が手がけるオンラインミュージアム「LA MUSEUM(ラ・ミュージアム)」が2023年7月1日にオープンしました。
2002年に創業したLAILAは様々なファッションデザインを収集し、編集、提案してきました。アーカイブ作品を最初のエキシビションで展示します。『1950s – 2010s Part 1』と題したエキシビション前半部分では第2次世界大戦直後の1950年代に活躍したマダム・グレ、60~70年代のピエール・カルダンやイヴ・サンローラン、80年代以降のクロード・モンタナ、ティエリー・ミュグレー、ジャンニ・ヴェルサーチェなどの作品を展示。ボディコンシャスのブームを牽引したアズディン・アライアなどの作品も展示します。
エキシビションの後半部分『1950s – 2010s Part 2』は2024年秋に展示が始まる予定です。
チケット価格は1DAYチケットが12ユーロ(チケット使用から24時間有効)、7DAYチケットが28ユーロ(168時間有効)です。
・サポートサイト日本語 https://lamuseum.zendesk.com/hc/ja
ファッションのデジタルデータベースとも言えそうなLA MUSEUM。現役のファッションデザイナーたちにとって貴重なインスピレーション源の宝庫となるだけでなく、ファッション学生、アート学生たちにとっても貴重な学びの機会となりそうです。