「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が4月20日にオープン

「GINZA SIX(ギンザシックス)」が4月20日にオープン

「GINZA SIX(ギンザシックス)」が4月20日にオープン

東京・銀座の新しい「顔」となる、大型の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」がいよいよ4月20日(木)に開業します。「SIX」の名前通り、場所は銀座6丁目。銀座の象徴でもある中央通りを華やかに彩る新ランドマークです。内覧会に行ってきました。

241もの多彩なブランドが集結する巨大な商業空間の誕生です。半数以上の122店舗が「旗艦店(フラッグシップショップ)」となっています。なかでも、世界的な6つのラグジュアリーブランド(House of Dior/CELINE/SAINT LAURENT/Van Cleef & Arpels/VALENTINO/FENDI)はそれぞれ旗艦店を構え、2~5層の大型メゾネット店舗として出店しています。

GINZA SIXのコンセプトは「Life At Its Best 最高に満たされた暮らし」。単に高額なだけの品ではなく、人生を豊かに充実させてくれる価値のあるモノや体験をプレゼンテーションしていくそう。フロア構成は地下2階がフーズ、地下1階がビューティ、地上1~5階がファッション、服飾雑貨、ライフスタイル雑貨、カフェなどで、6階が書籍、レストラン、13階がレストラン、ラウンジなどです。

有力ブランドの直営店がいくつも初オープンしていて、見て回るだけで気持ちが弾みます。メンズ・レディス複合型ショップはカップルでショッピングが楽しめます。ファッションブランドの世界を楽しめるカフェやクラフトマンシップを体感できるサービスも。アート書店を目指した「銀座蔦屋書店」は銀座ならではのアート発信地に。ビューティフロアには最先端コスメから施術系サロン、インナービューティまで揃います。

 

「GINZA SIX(ギンザシックス)」が4月20日にオープン

屋上は「GINZA SIXガーデン」。こちらは「GINZAの空に浮かぶ緑」をテーマにした、開放感たっぷりの屋上庭園です。日本の四季の移ろいを感じることができる樹種が選ばれています。地下3階は能の劇場「観世能楽堂」となっています。

 

「GINZA SIX(ギンザシックス)」が4月20日にオープン

「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が4月20日にオープン(C) YAYOI KUSAMA

「GINZA SIX(ギンザシックス)」が4月20日にオープン

(C) KOZO TAKAYAMA

「GINZA SIX(ギンザシックス)」が4月20日にオープン

(C) KOZO TAKAYAMA

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アートを感じる場所が館内のあちこちにあるのも大きな魅力となっています。施設の中心部にある巨大な吹き抜けにはオープニングアーティストとして草間彌生氏による白地に赤のドットのカボチャたちがシャンデリアのように吊り下げられています。ここはパブリックアートの場としてアーティストやクリエーターとのコラボレーションにより、アートプログラムが展開されていくそうです。館内の壁面(リビングウォール)には、チームラボによる「滝のデジタルインスタレーション」と植物学者兼アーティストのパトリック・ブラン氏による「植物を織り交ぜたアート作品」があります。商業施設の共用部インテリアデザインはグエナエル・ニコラ氏が担当しました。

大丸と松坂屋を母体とする企業が計画したのに、旧来の「百貨店」ではない新タイプの商業施設を目指しているところが型破りと言えます。世界的なラグジュアリーブランドから日本の伝統文化まで提案されているので、訪日観光客を呼び込むの観光名所としてはもちろん、五感を刺激してもらえる東京の新スポットとして魅力的な存在になっていきそうです。

GINZA SIX
https://ginza6.tokyo/

「GINZA SIX(ギンザシックス)」が4月20日にオープン

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