「H&M」のサステイナブルなコレクション「H&M CONSCIOUS EXCLUSIVE（コンシャス・エクスクルーシヴ）」。今年で７回目を迎えました。2018年4月12日にスウェーデン大使館でお披露目パーティが開催され、行ってきました。
よりサステイナブルな取り組みを深めていて、現在ではH&Mの全商品のうち、35％にサステイナブルな素材が採用されています。H&Mはこの割合をさらに高め、2020年までには持続可能な方法で調達されたコットンに完全に切り替えることを目指しています。
今年は1868年に日本とスウェーデンの間で外交関係を樹立してから150周年という節目の年。スウェーデン大使館の大使公邸で開かれたパーティは、駐日スウェーデン大使マグヌ・ ローバック氏と H&M ジャパン取締役代表ルーカス・セイファト氏による挨拶でスタート。サステイナビリティについてのレポートや取り組みが紹介され、サステイナビリティへ理解を深める内容となりました。ライブのジャズ演奏が流れ、落ち着いたムードのなか、最新コレクションがお披露目されました。
新技術によって生まれたサステイナブルな生地と、スウェーデン人アーティストのカーリン＆カール・ラーション氏の邸宅からインスピレーションを得たデザイン。Arts and Crafts Movement（アーツ・アンド・クラフツ運動）から着想を得た美しいプリントや色使い、あでやかなフローラルメタリックや抽象的な刺繍などが注ぎ込まれたハイエンドコレクションです。
今年は新しいサステイナブル素材を使用したアイテムが登場。オーガニック・リネン、オーガニック・コットン、オーガニック・シルク、TENCEL（テンセル）、リサイクル・ポリエステルに加え、２つの新素材が導入されました。リサイクル・シルバーと漁業用の網、その他廃棄物から採集されたナイロンをリサイクルしたECONYL（エコニール）です。
H&Mの進化し続けるサステイナブルな取り組みに、期待が膨らみます。不要な私物洋服を持って行き、毎回恒例の古着回収ボックスに参加してきました。
世界各地の限定店舗（日本では渋谷店・新宿店）およびオンラインストアで2018年4月19日から発売となります。
H&M CONSCIOUS EXCLUSIVE
