昨日より、「07~08秋冬東京コレクション」がスタートしました。東京・日本橋の三越本店近辺が、ファッションモードの街に染まっています!
■mercibeaucoup,(メルシーボークー)
デザイナー 宇津木えり(うつぎ・えり)氏
http://www.a-net.com
キノコのから感じる「つながり」がテーマ。大きな手のひらにキノコが生えたオブジェが飾られていました。
「ややこしや~」という不思議な日本語の狂言の歌声ショーで始まり、早口言葉を謳ったり、テクノ風音楽に合わせてキノコ柄の服がたくさん登場。
キノコが生えたようなヘアスタイルは、まるでニョキニョキとキノコが次から生えてくるような☆膨らんだエッグシルエットのスカートやショートパンツはディテールが凝っている。柄on柄の上下にさらに柄物のタイツで合わせるという見ていてHAPPYになれる今の東京を感じる服達。前回のコレクションに引き続きいいですね、好きです☆
■翡翠(HISUI)
デザイナー 伊藤弘子(いとう・ひろこ)氏
http://www.00S-S.com
テーマは「族」。
ひねりのあるニットとカットソーが中心の、腕・脚を細く長く見せるシルエットの服がたくさん登場しました。手のひらが全部隠れてしまうくらいのズルリとした長い袖のトップスにニットのルーズめにはいたタイツは靴の上まで被さっている。色は黒、グレー、サンドベージュなどが多く、大人色で統一。極細スキニーパンツや背中が開いたデザインの服など、バックシャン=後ろ姿美人を強調。女性の新しいセクシーさを打ち出したコレクションは、前回よりシックでセクシーに。
■support surface(サポート・サーフェス)
デザイナー 研壁宣男(すりかべ・のりお)氏
http://www.supportsurface.jp
テーマは「マイナスの装飾」。
「本質的な美しさがあれば装飾なんていらない、女性の本来の美しさとそれを演出する洋服はあくまでも脇役」とデザイナーの考えを全面に出したコレクション通り、究極のミニマリズムファッション。足首がチラリと見えるくらいのダブル仕上げのパンツはメンズライク。エッグシルエットやコクーンシルエットのコートをワンピースのように一枚で着るといったスタイルのコレクション。
■Special Events
日本橋三越本店 春のファッションウィーク
今回の東コレに合わせ、一般のお客様もファッションショーを楽しめます。本館1階中央ホール特設ステージでは、昨日からファッションショーを開催しており、東コレを肌で感じることが出来ます。
3月12日(月)~18日(日)
日本橋三越本店 本館1階中央ホール
http://www.mitsukoshi.co.jp