販売員の地位向上とキャリア、能力開発を支援する一般社団法人日本プロフェッショナル販売員協会(略称JASPA)は、販売力を評価する基準となる「JASPAセールスプロフェッショナル資格」制度を設立しました。第1回試験を実施し、初の合格者が決定。オンラインでの授与式を開催しました。合格者には証書と記念のバッジが授与されます。
百貨店や内外ブランドが参加し 2016年6月にJASPAを創設しました。業界横断で販売員を応援するJASPAが設立したのが「JASPAセールスプロフェッショナル資格」。試験初の合格者と関係者、総勢約75人をリモートでつなぎ、授与式を開催しました。
スライドショーで全合格者30人が紹介され、合格者代表の3人が自分らしさを大事に取組んでいることや、日頃の取り組み、キャリアの背景などを語りました。
販売員のスキルや能力を評価する、あらたな目安として普及が期待される「JASPAセールスプロフェッショナル資格」。対面販売の機会が減った今だからこそ、オンラインセールスを含めて、多様な接客・販売能力が求められていて、キャリアを発展させていくうえでも、頼れる「ものさし」が重要になっているようです。
JASPAセールスプロフェッショナル資格制度
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