書籍『DIOR BY YVES SAINT LAURENT』を出版　ディオール在籍当時のサンローランに焦点

「DIOR（ディオール）」は書籍『DIOR BY YVES SAINT LAURENT』を出版します。ブランド誕生から70周年の節目を迎えて、メゾンを率いてきた７人のデザイナーたちに捧げる書籍のシリーズの第２弾です。

2016年に出版された第１弾『DIOR BY CHRISTIAN DIOR』に続く２冊目の本となります。アスリーヌ（ASSOULINE）社から６月に刊行される予定です。残念ですが、国内での発売予定はまだないそうです。

ファッション好きには有名な話ですが、「モードの帝王」と称された巨匠イヴ・サンローラン（1936～2008年）は、創業者クリスチャン・ディオールの急死に伴い、わずか21歳でメゾンを受け継ぎました。本書はディオールに在籍していた当時のサンローランが生み出した作品を貴重な写真と一緒に紹介しています。

７人のデザイナーに光を当てているので、この先の続刊も楽しみです。70年という重みに、あらためてディオールの偉大さを感じさせられます。