「FENDI（フェンディ）」は、世界最古の音楽大学の一つとされるサンタ・チェチーリア国立アカデミアとの共同主催で「フェンディ ルネサンス – アニマ・ムンディ」と題したストリーミング配信の特別公演を、フェンディ公式サイト、SNSで公開しました。演奏会というアイデアは、新型コロナウイルスのパンデミックを経験した後、「アート、ファッション、そして音楽を通じた再生」というポジティブなメッセージを届けたいというフェンディの強い想いから生まれました。
舞台は、フェンディが本拠を置くローマの「イタリア文明宮」。イタリアを代表するオーケストラの一つであるサンタ・チェチーリア国立管弦楽団と、バイオリニストのアンナ・ティフが招かれ、ヴィヴァルディ作曲の『四季』から『夏』を演奏。その際にティフは３着のフェンディ クチュールコレクションをまといます。
演奏は、再出発、再会、再結集という私たち共通の願いを象徴するべく、夏至の日に公開されました。ヴィヴァルディの作品の中でも特に『夏』は、雄大な情景が目に浮かぶほどの効果を上げるその作風により、胸を躍らせ感情を揺さぶるクライマックスへと聴き手を導きます。
ティフが演奏するのは、かつてナポレオンが所有していたという、バイオリン製作者のアントニオ・ストラディヴァリ（Antonio Stradivari）が1716年に製作した「マレシャル・ベルティエ（Marechal Berthier）」。ミラノのプロ・カナーレ財団（Fondazione Pro Canale）が才能あるバイオリニストに貸し出している名器です。
外出を控えるようになってから、音楽に耳を傾ける機会が増えた人は多いようです。最高の衣装、楽曲、演奏者、舞台がそろったこの特別公演はイタリア文化の素晴らしさを、改めて」感じさせてくれるでしょう。
公式サイト（動画 本篇）
https://www.fendi.com/jp/info/fendi-roma/fendi-anima-mundi
