ブランド値下げとファストファッション好調

円高になったのを受けて、ある意味当たり前のことでしょうが、海外ラグジュアリーブランドの値下げが相次いでいますね。ティファニー、カルティエ、ヴィトン、ディオールetc……。さらに、米国有名百貨店ではラグジュアリーブランドを50%以上割引で売り出しました。高級ブランドだけでなく、リーマン・ショック(9.15ショック)以降、ファッションビジネス全体が厳しさを増す中、欧米のカジュアル衣料品のブランドも業績悪化の懸念が広がっています。

そんな中、H&Mの日本上陸、ユニクロの国内既存店売り上げが前年比32.2%アップなど、ファストファッションが好調を持続しているのは凄いことです。昨日は、あるメディアから、このようなファッション界の現状に関して取材を受け、コメントさせていただきました。来年はますますファストファッションが関心を集めそうです。

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