「rag & bone(ラグ & ボーン)」、2020-21年秋冬コレクションを発表 異なる要素をクロスオーバー 

「rag & bone(ラグ & ボーン)」が2020-21年秋冬コレクションを発表 異なる要素をクロスオーバー 

「rag & bone(ラグ & ボーン)」が2020-21年秋冬コレクションを発表 異なる要素をクロスオーバー 

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「rag & bone(ラグ & ボーン)」が2020-21年秋冬コレクションを発表 異なる要素をクロスオーバー 

「rag & bone(ラグ & ボーン)」はニューヨーク・ファッションウィーク期間中の2020年2月7日、2020-21年秋冬コレクションを発表しました。デザイン、テクノロジー、エンターテインメントを融合した特別な体験をオーディオヴィジュアルによって実現しています。

rag & boneは予想外のものを生み出すクリエイティブな精神を大切にしており、進化し続けるデジタルの世界でファッションショーを行うことに挑戦しました。ニューヨークの街に敬意を表し、今回もロウワ―マンハッタンにある旧証券取引所であるSkylight on Veseyをコレクション発表の場として選びました。

今コレクションの物語は、テクノロジーと人間の相互作用、デジタルリアリティーを探求することから始まります。LimelightやPanasonicとの革新的なコラボレーションにより、rag & bone独自の世界が広がりました。

巨大な壁からコレクションをまとったモデルたちが登場し、デジタルアーティスト集団のLimelightとのコラボレーションによって生まれた映像がHDプロジェクターによってスクリーンに映し出されました。Limelightはユニークなプロジェクションマッピングと光を使用したアート空間の制作で知られています。

人間や都市、自然の景観が3Dマッピングによって映し出されることにより、リアルな空間となります。フィナーレでは、rag & boneのキャンペーンアーカイブを投影し、アナログなファッションをデジタルへと昇華させました。

今回のコレクションは、アメリカのワークウエアとイギリスのテーラーリング、ミリタリー、スポーツを融合したブランドの真髄が感じられます。rag & boneらしいアップタウンとダウンタウンの要素がミックスされていたり、マスキュリンとフェミニンなシルエットといった対照的な要素が自然に合わさっています。

上質な素材にクラシックなプリントが織り交ざり、新鮮な印象をもたらします。ジュエリーのようにフェミニンなスリップドレスやナイフプリーツとは対照的なローブのようなコート、テイラードのレザージャケット、ブレザーも見られます。

フェアアイル柄のセーターやケーブルニットは、クラシックなメンズウエアのファブリックを使用したアウターやシャツと一緒に登場。日本製のウールを使用したジャージー素材のセットアップ、エコファーコート、ボンバージャケット、モンゴリアン フェイクシャーリングのリバーシブルパーカーといったさまざまな質感のアイテムがコレクションを進化させます。千鳥格子柄やダークなフラワープリントなどのカラーやパターンも効果的に取り入れています。

イギリスのヘリテージを大事にしながら、ニューヨークらしい先進性を取り入れたクリエーションは今季も健在。モチーフや素材、演出などの面で異なる要素をクロスオーバーさせる試みは今のモードの方向性を印象づけています。

 

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