「ANREALAGE(アンリアレイジ)」、2021-22年秋冬コレクションを発表 天地逆転のランウェイ演出

「ANREALAGE(アンリアレイジ)」、2021-22年秋冬コレクションを発表

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「ANREALAGE(アンリアレイジ)」、2021-22年秋冬コレクションを発表

「ANREALAGE(アンリアレイジ)」2021-22年秋冬コレクションをパリ・ファッションウィークオンラインの専用プラットフォームからデジタル形式で発表しました。コレクションテーマは「GROUND」。

「GROUND」というテーマ通り、人が依って立つ足元を見つめました。空と大地の間で人が祈り、人が還るホームグラウンドをつくった2021年春夏コレクション「HOME」が出発点となっています。

天地がひっくり返ったようなランウェイ演出が試みられました。モデルが地面と天井の両方を歩くような構成です。通常の天地で撮った映像を、単に後処理で上下反転させているのではなく、クリエーションにさかのぼって天地反転を試しています。

服のドレープや模様は地から天へ引き寄せられるかのよう。等間隔に並ぶ水玉柄、市松柄、千鳥柄、花柄、星柄がすべて重力に逆らって地から天に向かう配置に。裾は柄がなくなり無地にかわり、柄は肩に寄っています。

服のディテールも本来あるべき場所からずれて、天に引き寄せられました。腰ポケットや腰ベルトは肩に寄り、ボタンやスタッズなどの細部も、自由な場所に浮遊。ポケットのフラップは上にめくれ、靴紐やリボンや襟が逆立っています。

本来は下方にある裾が肩の上までめくれ上がり、普段は見えないはずの裏地があらわに。めくれ上がった服の表と裏の隔たりがなくなり、襟と裾が共存。重力という約束事から解き放たれた服は、別の表情を見せ始めます。

音楽はサカナクション・NFの山口一郎氏と同じくNFの青山翔太郎氏が参加。今回のコンセプトにふさわしく、作曲家ジャック・オルフェンバックによる『天国と地獄』にをアレンジした、クラシックベースでありながら現代的な楽曲が用意されました。

ブランドのシグネチャーデザインでもあるパッチワークを生かしたマスクも目を惹きました。こちらの「ANREALAGE X PITTA MASK PATCHWORK MASK」はPITTA MASKとのコラボレーション作品。PITTA MASKにとってのパリコレデビューとなりました。

 

 

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