「AURALEE(オーラリー)」は2026年6月23日、パリ・ファッションウィークで2027年春夏コレクションを発表しました。
旅と日常の境界にある繊細な感覚を描きました。軸となったのは、ブランドが得意とする上質なテーラリングです。端正なジャケットやシャツに、軽やかなリネンやシアー素材を組み合わせることで、きちんと感とリラックス感を自然に共存。リゾートウェアのような軽快さを持ちながらも、都会的な品格を失わないバランスが印象的です。
シルエットの面では、ゆったりとしたフォルムと細身のラインを巧みに対比。オーバーサイズのジャケットに細身のパンツを合わせたり、身体を優しく包み込むロングシルエットにクロップド丈を組み合わせたりと、メリハリのあるプロポーションを提案しました。
素材にも洗練と非日常性という二つの側面が共存しています。ブランドを象徴するウールやカシミヤ、奥行きのある杢調の素材は静かな品格と構築的な美しさをもたらし、一方で軽やかなリネンやシアーウールマドラス、シルク羽二重、サマーツイードは旅やリゾートの空気感を表現しています。
仕事と休暇、都会と旅先、日常と非日常という二つの価値観を行き来する現代人のライフスタイルを、静かで洗練されたスタイリングへと昇華しました。
「AURALEE」らしい上質な素材使いと、力の抜けたエレガンスが融合。旅で得た新鮮な感覚を日常へと持ち帰るように、毎日の装いを静かに豊かに彩るコレクションです。













