「RequaL≡(リコール)」が2026年9月3日、ランウェイショーを開催し、2027年春夏コレクションを発表しました。ブランド設立10周年を迎えた節目となります。
今シーズンのテーマは「(re)code×(re)member」。これまで歩んできた10年間の記憶を振り返りながら、過去と現在を重ね合わせ、新たな姿へと再構築しました。
衣服にまつわる固定観念を覆す試みです。見慣れた服を本来とは異なる役割で使ったり、着方を大胆に変えたりと、自由な発想が光ります。
シャツを幾重にも重ね、つなぎ合わせてボトムスのように見せました。トップスとして着るはずの服が別のアイテムへと姿を変え、服の「上・下」「表・裏」といった当たり前の感覚を揺さぶります。
古着をたっぷりと重ねたスタイリングが目を引きました。デニムやスウェット、チェックシャツなど、なじみ深いカジュアルウエアを何層にもレイヤード。丈や色、素材の異なる服をあえて複雑に重ね、着慣れたアイテムに新しい表情を与えています。
動物のクマ(熊)を大胆に服の造形へと落とし込んだワンピースも登場しました。ユーモラスなモチーフを、立体的なフォルムへと発展させ、装いそのものをオブジェのように見せています。
多くのクリエイターとの協業がクリエーションの幅を広げました。ブランドがこれまで出会ってきた人々とのつながりや記憶も重ね合わせました。
実験的でありながら、どこか懐かしく温かい。過去をそのまま振り返るのではなく、着方や組み合わせを変えて、新たな価値へとつなげました。ブランドを支えてきた人々とのつながりや、10年間の記憶への愛があふれるようなコレクションです。













