「KIDILL(キディル)」、2027年春夏コレクションを発表 不協和音から生まれる整い過ぎない美しさ

「KIDILL(キディル)」、2027年春夏コレクションを発表

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「KIDILL(キディル)」、2027年春夏コレクションを発表

「KIDILL(キディル)」、2027年春夏コレクションを発表

 

「KIDILL(キディル)」は2026年6月のパリ・ファッションウイークで2027年春夏コレクションを発表しました。

服そのものの構造や素材表現を掘り下げたコレクションとなりました。

テーマは「CHAOTIC DISCORD(不一致、不協和音)」。パターンワークや特殊加工を通して、整い過ぎない美しさや偶然性を表現しました。

ジャケットやシャツ、パンツには複数のダーツを施し、身体の動きに合わせて立体的にゆがむ独特のシルエットを提案。構築的でありながらも、どこか不安定なフォルムが印象的です。

デニムやスウェットには、約300本の安全ピンでカットアウト部分をつなぎ合わせ、その上から特殊なクラック塗装を重ねました。着込むほどに塗膜が剥がれ、内側に隠されたバッジやディテールが現れる仕様で、時間の経過によって表情が変化する服へと仕上げています。

タータンチェックは大胆に拡大・縮小しながらパッチワーク状に再構築。さらに生地を折り畳むことで柄のズレを生み出し、クラシックなチェックに新鮮な立体感を加えました。シャツやTシャツには、紙にプリントしたグラフィックをシリコン加工して貼り付ける技法を採用し、剥がれることで異なるプリントが現れるレイヤード表現も取り入れています。

服そのものの構造や素材の可能性を追求し、着るほどに表情が変化するデザインを提案。「KIDILL」らしい実験精神とクラフトワークが冴えるコレクションとなっています。

 
KIDILL

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