JFW インターナショナル・ファッションフェア

I1jpgI3繊研新聞社が主催するIFF(インターナショナル・ファッション・フェア)が、今回からJFW(東京発日本ファッションウィーク)の連携事業となり、JFW インターナショナル・ファッションフェア(JFW-IFF)に。

I4_2I5先週、東京ビッグサイトで開催されました。出展ブース1185という大規模の展示会です。海外からは、香港のブースが大型で出展、イタリアからは、「メードインイタリー100%」のブース、アルゼンチンやスウェーデンなどのブランドもお目見え。ファッションでは、秋冬のトレンド主力となるニットやファー物が多く見られました。ロングカーデやポンチョ、ケープなどぬくもりあるものでフォークロア調に仕上げていたり。この夏のトレンドのボヘミアンスタイルから進化した感じ。

I6I2特に今回の展示会で印象的だったのは、雑貨を中心とした小物。ファッションでもニットやファー物が目立ったのと同じで、ぬくもりあるクラフト感覚だったり、あたたかさを感じる色や素材の小物です。人気のAKA INTERNATIONALをはじめ、素敵な靴も多かったです。ルームシューズから考えられた外でもはけるシューズは、旅行にも最適。カラフルな色使いのレインブーツやファーのフードがついたブーツなど、キュートなアイテムがたくさん。オーストラリア発の「emu AUSTRALIA(エミュ・オーストラリア)」のブーツも発見☆

P1P2P3pocket shop RUN&RUN
癒された小物がこちら。ポケット屋と言われる「pocket shop RUN&RUN」と言うブランドです。全てひとつひとつ手作りの小さなポケットは、ブローチのようにアクセサリーとして使える物になっているのです。凄くカワイイ♪私も個人的にオーダーしてしまいました☆デザイナーの當間耕太さんが手がけており、夢をいっぱい詰め込んだ「ポケットブローチ」。オートクチュール仕立て服を以前、つくっていただけに、とてもこまかくてキレイ。女性服は80年代以降、ポケットがない服ばかりになり、それに対して不便に感じる人も多かったので、そこに着目したそうです。先日、ポケットがなくて、名刺ケースを紛失した[E:weep]私にとってかなり納得の商品でした[E:wink]。

SS210 SWEDISH DESIGNERS
1970年代にスタートしたスウェーデン発のテキスタイルブランド「10スウィディッシュデザイナース」。ブランド設立時は10人のデザイナーによってつくられましたが、現在は3人だそう。スウェーデン国内にとどまらず、NYのMOMA美術館のショップでも紹介されています。鮮やかな色彩と力強いパターンに惹かれます。

Sim1jpgSim2Simsim(シムシム)
以前から私もチェックしているブランド「Simsim(シムシム)」。デザイナーの桑山聖子さんとは偶然にもLOOPE繋がり。様々な色の羊毛を手のひらでクルクルと混ぜ合わせ、フェルトジュエリーを丁寧につくっています。とにかく、身につけているのを忘れてしまうほど、軽い!そしてデザートみたいにスウィートでキュートなアクセです。

C1C2Coquette(コケット)
以前、取材でもパンダバッグを取り上げさせて頂いた、林きょうこさんがデザインする「Coqutte(コケット)」。ユニークでキュートなバッグはワクワク気分にさせてくれます。職人の手によって丁寧に作られたぬくもりあるファンシーなアイテムはぜひチェックしてみてください。
オールアバウト「STYLE STORE」でも販売しています~☆

H1jpgH2Wah Wing
30年の歴史を持つ、羽を使った香港のブランド。ニワトリやピーコックなど様々なリアルフェザーのボレロやコサージュ、アクセなどがインパクトを放ちます。

SpoomSpoom(スプーム)
オランダ発「Spoom(スプーム)」も人気です。1990年からスタートし、コート、ジャケット類のアウターが中心でしたが、アイテムも広がってきました。スポーティなビニールコーティングのコートやブルゾンはトレンド感いっぱい。元気がもらえそうなイエローが今シーズンのキーカラーだそう。3月にカナダコレクションに一緒に行った、バイヤーの岩澤さんにブースで会え、カナダ話で盛り上がりました♪

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