「スキナージャケット」で魅せる切れ味フォルム

1カタチ=フォルムが重要になる、この秋冬。色や柄などはモードの主役を譲り、代わりにシルエットや素材が前に出てきます。テーラードやビスポーク風のマスキュリンなツイード素材もその一つ。丸みを帯びたシルエットを生み出すボンディング素材も脚光を浴びそうです。

甘めのふんわりボリュームから、切れ味のある立体フォルムにシフト。そんな中、新鮮な素材が、ボリューム感を出しやすいキルティングです。キルティング独特の懐かしくぬくもりのある素材感は、「クラシック」がトレンドの秋冬にピッタリ。

今季はキルティングでも薄手の物が新鮮。肌(スキン)に近い感覚という意味で名付けられたスキナージャケットスキナーコートが三陽商会からお目見えします。「スキナー」とは、肌のSKINと、内側を意味するINNERを重ねた造語です。モコモコしたダウンよりずっとスッキリしていて、高級感もあります。

軽やかで、控えめなボリュームは、構築的な「I」ラインシルエットを演出するにも重宝するアイテムですね。軽い、暖かい、扱いやすい上、造形的なフォルムをかたちづくってくれるキルティング素材に今秋冬は注目です[E:shine]。

スキナージャケット&コートの情報はこちら

http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2008/07/16.html

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