「BED j.w. FORD（ベッドフォード）」は2024-25年秋冬コレクションをパリ・ファッションウィークで発表しました。
「after (that) scene」をテーマに、霞んだフィルムのようなモノトーンとスモーキーでシックなカラーパレットに、肩肘を包むアームシルエットや、トラウザーズのワイドシルエットが心地よさげ。身体と呼応して流れ動くコートに、リラックスで着心地の良い、潔いフォルムを披露しました。
「着る人に馴染みがよく、身体への収まりの良さ」となって具現化され、構築的なバイカースパッツや大振りのヘッドアクセサリーが印象的。ウエストラインのカットアウトや、クラッシュディテール、カジュアルなチェック柄のテキスタイル、目を引くビビッドなカラーがヌケ感とポジティブなムードに。緊張と緩和が繰り返されるスタイリングを送り出しました。
過去を振り返ることは、未来を眺望することにもつながります。時の流れに寄り添うタイムレスな装いに導くかのようなコレクションに仕上がっています。
