2022年ロエベ ファンデーション クラフト プライズのファイナリスト30人を発表 日本から2人が選出

田辺竹雲斎, 日本 コネクション, 竹ラタン, 595 x 270 x 225 mm, 2020

田辺竹雲斎, 日本 コネクション, 竹ラタン, 595 x 270 x 225 mm, 2020

 

小梛真弓, 日本 コスモス, 漆、土、 麻、 米糊、 木, 600×930×430mm, 2020

小梛真弓, 日本 コスモス, 漆、土、 麻、 米糊、 木, 600×930×430mm, 2020

 

「LOEWE(ロエベ)」は2022年ロエベ ファンデーション クラフト プライズのファイナリストに選ばれた30人の芸術家の名前を発表しました。日本からは田辺竹雲斎さんと、小梛真弓さんの2人が選出されています。

2022年6月30日にソウルで総合優勝が発表され、続いて7月1日~7月30日の期間にソウル工芸博物館(SeMoCA)にて全入選作品が展示されます。

今回のファイナリストは、世界116の国や地域の職人から応募された3100点を超える作品の中から選考委員によって選出されました。これらのファイナリストの拠点は15の国や地域にわたっています。取り扱う素材もセラミックス、木工、テキスタイル、レザー、かご細工、ガラス、金属、ジュエリー、ラッカーなどなど多岐にわたります。

毎年開催される同プライズは2016年にロエベ財団が立ちあげました。近代のクラフトマンシップにおける卓越性、芸術的価値、そして新しさを称えることを目的としています。クリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソンが生み出した同アワードは、今日の文化におけるクラフトの重要性を認知し、また、未来に向けた新たなスタンダードを生み出すイノベーションを起こす才能、ビジョン、そして意志を有する現役の芸術家を称えることを目的としています。

第5回を迎えたロエベファンデーションクラフトプライズ。回を重ねるごとに、世界的な関心が高まり、賞としての厚みも増しているようです。

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LOEWE

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